Index : あ,a , い,i , う,u , え,e , お,o , か,ka , き,ki , く,ku , け,ke , こ,ko , が,ga , ぎ,gi , ぐ,gu , げ,ge , ご,go
さ,sa , し,shi , す,su , せ,se , そ,so , ざ,za , じ,ji , ず,zu , ぜ,ze , ぞ,zo , た,ta , ち,chi , つ,tsu , て,te , と,to
だ,da , ぢ,ji , づ,zu , で,de , ど,do , な,na , に,ni , ぬ,nu , ね,ne , の,no , は,ha , ひ,hi , ふ,fu , へ,he , ほ,ho
ば,ba , び,bi , ぶ,bu , べ,be , ぼ,bo , ぱ,pa , ぴ,pi , ぷ,pu , ぺ,pe , ぽ,po , ま,ma , み,mi , む,mu , め,me , も,mo
や,ya , ゆ,yu , よ,yo , ら,ra , り,ri , る,ru , れ,re , ろ,ro , わ,wa
ほいほい hoi-hoi
- 意味 <分類:擬態>
- 調子の良い返事や受け答え。
- 説明
- この調子の良い背景には“喜び”がある。
- 用法
- 「〜言うことをきく」
ほうほう hou-hou
ほおほお hoo-hoo
- 意味 <分類:声音>
- 梟[ふくろう]などの鳴き声。
ほうぼう 方々 hou-bou
- 意味
- (1) 四方八方。あらゆるところ。あちらこちら。 (2) さんざん。
- 用法 《 表記:ひらかなが多い 》
- (1) 「〜を捜した」「〜を見て歩く」(「を」は付けない例もある) 「〜す…」=あちこちに出歩くようす。
- 類似: (1) あちこち (2) さんざん
ほうほう 這々 hou-hou
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 這[は]うようにして、やっとのことで。かろうじて。 (2) 慌[あわ]てふためくようす。
- 用法
- (1) 「〜の体[てい]」=ひどい目にあって辛うじて逃げるようす。
- 類似: (1) からがら
ほうほう 蓬々 hou-hou
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 風の吹くようす。煙や湯気[ゆげ]、蒸気などが盛んに立ちのぼるようす。 (2) ものがよく茂ようす。 (3) 髪の毛がひどく乱れるようす。
- 説明
- 《語源》「蓬」の字は植物の「よもぎ」のこと。
- 用法
- 類似: (1) もうもう (2) ぼうぼう (3) ぼうぼう
ほかほか hoka-hoka
ほっかほっか hokka-hokka
- 意味 <分類:擬態>
- とても温かみを感じるようす。
- 説明
- 「ほっかほっか」または「ほっかほか」がより強調された表現。
- 用法
- 「まだ〜して湯気がたっている」
- 類似: ぽかぽか
ほかほか hoka-hoka
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 勢いの激しいようす。 (2) 軽率なようす。
- 用法
- 類似: (2) うかうか
ほかほか 外々 hoka-hoka
- 意味
- (1) そこ以外の別の場所。他の所。 (2) 一カ所ではなく、別々になること。
- 説明
- 《語源》「外[ほか]」は、ここでは「よそ」のこと。
- 用法
- 類似: (2) べつべつ
ほがほが hoga-hoga
- 意味 <分類:名称,方言>
- 秋田・青森地方の方言で、小正月(旧暦の正月15日)の行事の一つ。
ほくほく hoku-hoku
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 嬉しさを隠しきれないようす。よい収入などがあって喜ぶようす。 (2) 杖などをついて、静かに歩くようす。
- 用法
- (1) 「〜顔」
- 類似: (2) ぼくぼく
ほくほく hoku-hoku
- 意味 <分類:擬態>
- ふかした芋などの、ふっくらとして崩れそうなようす。
- 用法
- 類似: ぽくぽく,ほかほか
ほくほく 北々 hoku-hoku
- 用法
- 「北北西」「北北東」
- 類似: なんなん
ほげほげ hoge-hoge
- 用法
- (たいそう深い意味のないじゃれ言葉?)
- 類似: げろげろ
ほそぼそ 細々 hoso-boso
- 意味
- (1) とても細いようす。 (2) …転じて、どうやらこうやら継続するようす。
- 用法
- (1) 「〜した手」 (2) 「〜と暮らす」「女手ひとつで〜やってきた」
- 対語: ふとぶと,ふてぶて
ほとほと hoto-hoto
- 意味 <分類:擬音>
- (1) 木戸をたたく音。 (2) 斧[おの]で木を伐[き]る音。 (3) 正月行事での唱え声。
ほとほと hoto-hoto
- 意味 <分類:擬態>
- 非常に。本当に。…をさらに強調。
- 説明
- 「ほんと」(=本当)が重なった語とも思われるが、「殆」や「幾」の字を当てる説もあり、これでは重畳語とは言えない。
- 用法
- 「〜困った」「〜手をやく」(悪い場合の用 法),「〜感心をした」(良い場合の用法)
ほとほと-しい hoto-hoto-shii
- 意味
- (1) 殆ど○○しそうだ。 (2) もう少しで死にそうである。 (3) とても危ない。
- 説明
- 「殆しい」や「幾しい」の字を当てる説もあり、これでは重畳語とは言えない。とにかく物事を強調する用語。現在では使われない。
ほどほど 程々 hodo-hodo
- 意味
- (1) 身分相応。身の程[ほど]。 (2) ちょうど良い程度。ころあいの良いようす。 (3) 少し間があいて。少し長い時間が経[た]っている。適度な時間が経って。
- 用法 《 表記:ひらかなが多い 》
- (1) 「身分も〜」 (2) 「〜にしておけ」 (3) 「〜してから現れた」
- 類似: (1) (2) そこそこ (3) やや
ほねほね 骨々 hone-hone
- 意味
- とても骨が目立つ状況やようす。
- 用法
- 「ちょっとあの人は〜だよ」
- 類似: ごつごつ,がらがら
- 対語: ぶくぶく,でぶでぶ
ほねぼね-しい 骨々しい hone-bone-shii
- 意味
- 骨張っている。
- 用法
- 「〜しい字」「〜しい体つきだ」
- 類似: ごつごつ,がらがら
ほのぼの 仄々 hono-bono
- 意味
- (1) かすか。ほんのり。ぼんやり。ほのかに明るいようす。 (2) ほんのりとして心温まるようす。
- 用法 《 表記:ひらかなが多い 》
- (1) 「〜した明かりの中で」「〜明け」=夜がほのぼのと明けてゆく。 (2) 「〜した話」「〜とした話」
ほやほや hoya-hoya
- 意味 <分類:擬態>
- (1) できたてで、柔らかく湯気が立っているようす。 (2) …転じて、ある状態になって間がない(できたて)の状態。 (3) 柔らかいようす。
- 用法
- (1) 「揚げたての〜だ」 (2) 「新婚〜」
- 類似: (1) ほかほか,あつあつ (2) あつあつ (3) ふわふわ,ふかふか
ほれほれ 惚れ惚れ hore-bore
- 意味
- すっかり心を奪われ、うっとりするようす。
- 用法 《 表記:ひらかなが多い 》
- 「〜するほどいい男」
ほれぼれ-しい 惚れ惚れしい hore-bore-shii
- 意味
- ぼんやりしたようすである。放心したようすやぼけたようすである。
ほろほろ horo-horo
- 意味 <分類:声音>
- 雉[キジ]や山鳥の鳴き声。
- 用法
- 「〜と山鳥が鳴く」「〜鳥」属性の指定方法が間違っています。=珠鶏。キジ目ホロホロチョウ科の鳥で、アフリカ産に多い。
ほろほろ horo-horo
- 意味 <分類:擬音>
- 物を食べる音。
- 説明
- 現代での用法はない。
- 類似: ぼりぼり,ぽりぽり
ほろほろ horo-horo
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 木の葉などが散るようす。 (2) …転じて、人が散り散りになるようす。 (3) 着物などがもろくほころび、破れるようす。 (4) 涙がこぼれ落ちるようす。
- 説明
- 《語源》「ほろり」=もろく落ちる/心に深く感じて、涙ぐむ/軽く酔う。
- 用法
- (1) 「〜と落ちる葉」 (2) 「〜と泣く」
- 類似: (1) はらはら (2) ちりぢり,ばらばら (3) ぼろぼろ (4) はらはら,ぽろぽろ