Index : あ,a , い,i , う,u , え,e , お,o , か,ka , き,ki , く,ku , け,ke , こ,ko , が,ga , ぎ,gi , ぐ,gu , げ,ge , ご,go
さ,sa , し,shi , す,su , せ,se , そ,so , ざ,za , じ,ji , ず,zu , ぜ,ze , ぞ,zo , た,ta , ち,chi , つ,tsu , て,te , と,to
だ,da , ぢ,ji , づ,zu , で,de , ど,do , な,na , に,ni , ぬ,nu , ね,ne , の,no , は,ha , ひ,hi , ふ,fu , へ,he , ほ,ho
ば,ba , び,bi , ぶ,bu , べ,be , ぼ,bo , ぱ,pa , ぴ,pi , ぷ,pu , ぺ,pe , ぽ,po , ま,ma , み,mi , む,mu , め,me , も,mo
や,ya , ゆ,yu , よ,yo , ら,ra , り,ri , る,ru , れ,re , ろ,ro , わ,wa
かあかあ kaa-kaa
- 意味 <分類:声音>
- 烏[からす]の鳴き声。
- 用法
- 類似: かか
かいかい kai-kai
- 意味 <分類:幼児>
- 「かゆいかゆい」から「かゆい」の意味。かゆくて掻く動作。
かいかい 回々 kai-kai
- 意味
- 「回回教」回教(イスラム教)の異称。
- 用法
- 「回回青[かいかいせい]」=「回青」と同じ(回青=回教(イスラム教)圏から中国に輸入された青色(コバルト)の顔料
- 類似: ういうい
かいかい 怪々 kai-kai
- 意味 <分類:強調>
- 非常に怪しいようす。
- 用法
- 「奇々〜」
かいかい 快々 kai-kai
- 用法
- 「快快的」[カイカイデ]=中国語の外来語で、「急いで」「早く」の意味。反対語は「慢慢的」[マンマンデ]。
かいかい 恢々 kai-kai
- 意味 <分類:強調>
- (1) 広く大きいようす。 (2) ゆったりとしたようす。
- 用法
- 「天網恢々疎にして失わず」(老子第七十三章。悪事をすれば、一時は逃れることができたとしても、天の網は必ず捕える)
かいかい 晦々 kai-kai
- 意味 <分類:強調>
- (1) 日光が覆われて暗いようす。 (2) 夕暮れの暗いようす。
- 用法
かいがい-しい 甲斐甲斐しい kai-gai-shii
- 意味
- (1) (心がけが)けなげで、まめまめしく働く。 (2) きびきびして、活動的。
々々々:用法 《 表記:一般にひらかな 》:(1) 「〜しく働く」 (2) 「〜いでたち」
- 類似: (1) まめまめ,きりきり (2) きびきび
かいくりかいくり kaikuri-kaikuri
かいぐりかいぐり kaiguri-kaiguri
- 意味 <分類:幼児,擬態,名称>
- (1) 「掻い繰り[かいくり]」(=左右の手でたぐる動作)と同意。 (2) 胸のあたりで左右の手をぐるぐる(たぐり寄せるように)回すようす。 (3) 左右の手をぐるぐる回すあそび。
- 用法
- 類似: ぐるぐる,くるくる
かえすがえす 返す返す kaesu-gaesu
- 意味 <分類:強調>
- (1) 何度も繰り返すこと。 (2) どう考えても。振り返って思うこと(後悔であることが多い)。 (3) 丁寧[ていねい]に。
- 用法
- (2) 「〜も残念なことをした」
かか ka-ka
- 意味 <分類:名称>
- (1) 母親。主に東北地方での「おかあ」(=おかあさん)の別称で、「おかか」とも言う。 (2) 転じて夫が妻に対して言う言葉。
- 説明
- (1) には「嚊嬶[かかあ]」の字がある。
- 用法
- 対語: とと
かか ka-ka
- 意味 <分類:幼児>
- 着物。
- 説明
- 現在では使われない。
- 用法
- 類似: べべ
かか ka-ka
- 意味 <分類:擬音>
- (1) 鷲[わし]鷲や烏[からす]などの鳴き声。 (2) 水などを飲む音。
- 説明
- (1) も(2) も現在では使われない。
- 用法
- 類似: (1) かあかあ (2) ごくごく
かか 呵々 ka-ka
- 意味
- 大声で笑うようす。
- 説明
- 現在では使われない。
- 用法
- 「〜大笑」
- 類似: からから
かきかき kaki-kaki
- 意味 <分類:進行>
- (1) 汗をかきながら。 (2) …転じて、恥をかきながら。
- 用法
- (1) 「汗を〜励んでます」 (2) 「恥を〜勉強してます」
かくかく 斯く斯く kaku-kaku
- 意味
- 経過の長い説明表現を省略して言い表すもので、(結果として‥‥)こうして。このように。このような。
- 説明
- 一般には「かくかくしかじか」で使われるので、「しかじか」を参照。
- 用法
- 「〜の次第で」「〜しかじかの理由」
- 類似: これこれ,こうこう
かくかく 赫々 kaku-kaku
かっかく 赫々 ka-kkaku
- 意味
- (1) 赤く輝くようす。熱気を発するようす。 (2) 輝かしい、または華々しい功名[こうみょう]をあげるようす。とても盛んなようす。人格や人徳など、人として優れているようす。
- 用法
- (1) 「烈日〜」「〜たる陽の光」 (2) 「〜たる名声」「〜たる実績を持つ」
かさかさ kasa-kasa
- 意味 <分類:擬態,擬音>
- (1) 干[ひ]からびた(乾ききった)ものが擦[こす]れ合って発する軽い音。 (2) 乾燥して潤いがないようす。かさついているようす。
- 説明
- (1) 「がさがさ」より軽い音。 (2) 「がさがさ」よりも滑らか。
- 用法
- (1) 「〜と枯れ葉が散る」 (2) 「掌[てのひら]が〜している」
- 類似: がさがさ
かさねがさね 重ね重ね kasane-gasane
- 意味 <分類:強調>
- 度重なる。何回も(何度も)同じことを繰り返すようす。
- 用法
- 「〜の失態で申し訳ありません」「〜のご親切を感謝します」
- 類似: なんどもなんども,じゅうじゅう
かじょうかじょう 箇条箇条 kajo-kajo
- 意味 <分類:複数>
- 一つひとつの箇条。
- 用法
- 類似: じょうじょう,ひとつひとつ
かすかす kasu-kasu
- 意味 <分類:擬態>
- 食べ物にうま味や潤いがないようす。
- 用法
- 「〜してまずいリンゴ」
かすかす kasu-kasu
- 意味 <分類:擬態>
- きわどい(限界の)ようす。辛[かろ]うじてできるようす。
- 用法
- 「〜で合格した」
- 類似: すれすれ,ぎりぎり,かつかつ
かすれがすれ 掠れ掠れ kasure-gasure
- 意味
- (1) かすれながら。 (2) ところどころがかすれているようす。
- 用法
- (1)
かずかず 数々 kazu-kazu
- 意味 <分類:複数>
- (1) たくさん。多く。 (2) 一つ一つ。 (3) カズノコ(ニシンの)。
- 用法
- (1) 「〜の思い出」
- 類似: (1) さまざま,くさぐさ,いろいろ (2) ひとつひとつ,ここ
かたかた kata-kata
- 意味 <分類:擬音>
- 堅いものが互いに打ち当たりあって出す軽い感じの音。
- 用法
- 強度:がたがた > かたかた
- 類似: かちゃかちゃ,がたがた
かたかた kata-kata
- 意味 <分類:幼児,名称>
- 幼児が押して歩くと車輪の回転でカタカタと音を出す、歩行玩具。
- 用法 《 表記:一般にカタカナ 》
かたがた 方々 kata-gata
- 意味
- (1) 「人々(ひとびと=多くの人)」に対して、敬意を含んだ言い方。 (2) 多くの人達。あなたがた。おのおのがた。 (3) あちらこちら。四方八方(=あちこちの方角)。
- 用法
- (1) 「参加された〜」 (2) 「〜の意見」
- 類似: (1) (2) ひとびと (3) ほうぼう
かちかち kachi-kachi
かちんかちん kachin-kachin
- 意味 <分類:擬態>
- とても堅いようす。
- 用法
- 「緊張して〜になっている」「〜に固っている」「〜に凍っている」
- 強度:がちんがちん > かちんかちん > かちかち
- 類似: かちかち,こちんこちん
かちかち kachi-kachi
かっちんかっちん katchin-katchin
- 意味 <分類:擬音>
- 小さく堅[かた]い物が連続してぶつかり合って立てる、小さいが鋭い音。
- 用法
- 類似: こちこち
- 強度:かっちんかっちん > かちかち
かちゃかちゃ kacha-kacha
- 意味 <分類:擬音>
- 金属など、硬いものが当たり合ったり触れ合ったりして立てる音。
- 用法
- 類似: かたかた,ちゃかちゃか
かつかつ katsu-katsu
- 意味 <分類:名称>
- 鰹[かつお]。
かつかつ katsu-katsu
- 意味 <分類:擬音>
- 堅[かた]い物が他のものにぶつかり合って立てる音。
- 用法
- 「〜と靴音が近づいてきた」
- 類似: こつこつ
かつかつ katsu-katsu
- 意味 <分類:擬態>
- やっとの状態やようす。どうにかこうにか成り立つ状態やようす。どうやら。
- 用法
- 「〜間に合う」
- 類似: すれすれ,ぎりぎり,かすかす,はつはつ
かつがつ 且々 katsu-gatsu
- 意味 <分類:強調>
- (1) 不満だが。ともかく。辛うじて。どうにかこうにか。 (2) とりあえず。さしあたって。 (3) 早くも。今からもう(始める,始まる)。 (4) それに加えて。合わせて。
- 用法
- (1) 「家計も〜で苦しい」
- 類似: (1) かつかつ
かどかど 角々 kado-kado
- 意味
- (1) 角が多く(尖[とが]っていて],x-small}}危険な状態や、そのたとえ。 (2) あちらこちらの街角。
- 用法
- (1) 「〜しい態度」 (2) 「〜に立つ」
- 類似: (1) とげとげ (2) つじつじ,すじすじ
かねがね kane-kane
- 意味
- かねて(=以前)から。ずっと前から。昔から。
- 説明
- 「から」を付けるのと、そうでない用法がある。
- 用法
- 「〜思っていた」「〜から思っていた」
- 類似: まえまえ
かぱかぱ kaba-kaba
かぽかぽ kapa-kapa
かっぽかっぽ kappa-kappa
- 意味 <分類:擬音>
- 中が空いたしりた(中空の)物が響き良く連続して発する音。
かみがみ 神々 kami-gami
- 意味 <分類:強調>
- たくさんの神。複数の神様。
- 用法
- 「〜の宿る山々」
かむかむ 'Come Come' kamu-gamu
- 意味
- 英語で「おいでおいで」といったニュアンスだが、正しいものではなく、戦後の日本でいい加減な英語が蔓延していたころの俗語。「カモンカモン」などもある。
かもかも kamo-kamo
- 意味
- 「かもかくも」の省略で、ともかくも(とにもかくにも)。いずれとも。
- 用法
- 「ちんちんかもかも」
- 類似: げにげに
からから kara-kara
- 意味 <分類:擬音,声音>
- さわやかに、声高く笑うようすや笑い声。
- 用法
- 「〜と笑った」「かんら〜と笑う」
- 類似: けらけら
からから kara-kara
からんからん karan-karan
:意味 <分類:擬態>:(1) 何も無いようす。すっからかん。 (2) 渇ききっているようす。とても乾燥しているようす。
- 説明
- 《語源》空[から]=中身がない。からっぽ。
- 用法
- (1) 「財布が〜だ」 (2) 「〜の天候」「喉が〜に乾く」
- 強度:からんからん > からから
からから kara-kara
からんからん karan-karan
- 意味 <分類:擬音>
- 乾いた物や硬い物が触れ合ったり、回転したりして発する音。
- 説明
- 「からんころん」というほうが多い。「からんからん」のほうに余韻のニュアンスがある。
- 用法
- 「風車が〜回っている」「〜と空き缶が転がった」
- 強度:からんからん > からから
- 類似: からから,ころころ
からがら 辛々 kara-gara
- 意味
- やっと。かろうじて。
- 用法
- 「命〜逃げてきた」
- 類似: ほうほう
かりかり kari-kari
- 意味 <分類:擬態,擬音>
- (1) とてもよく乾燥し、または乾ききって物か軽く、薄く、堅くなったようす。 (2) 堅くて軽い感じの物を噛み砕く音、または噛み砕くようす。 (3) 神経が過敏になっていらだつようす。
- 用法
- (1) 「干して〜にした」 (2) 「ポテトチップを〜と音を立てて食べた」 (3) 「頭に〜くる」
- 類似: (1) からから (2) ぱりぱり,ぽりぽり,こりこり (3) いらいら
かるがる 軽々 karu-garu
かろがろ karo-garo
- 意味
- (1) 軽く見える/思えるようす。とても軽そうなようす。重量が重そうに思えるものでも軽そうに持ち上げるようす。 (2) …転じて、とても楽に。といも簡単。たやすそうなようす。
- 用法
- (1) 「〜と持ち上げた」 (2) 「〜とやってのけた」
- 類似: (1) かろがろ (2) らくらく,すいすい
かるがる-しい 軽々しい karu-garu-shii
かろがろ-しい karo-garo-shii
- 意味
- (1) 身分が低そうなようす (2) 手軽なようす (3) 配慮に欠けた言動。軽率な言動。
- 用法
- (2) 「〜しい発言だ」「〜しく動くな」
- 類似: うかうか-しい,けいけい
- 対語: おもおも-しい
かわりがわり 代わり代わり kawari-gawari
かわるがわる 代わる代わる kawaru-gawaru
- 意味
- 次から次と代わり合って。順番に交代してゆく。
- 用法
- 「重たいから〜に持った」
- 類似: こうたいごうたい
かんかん kan-kan
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 火が激しく燃えるようす。日光が激しく(強く)照りつけるようす。 (2) …転じて、激しく怒るようす。
- 用法
- (1) 「日が〜と照りつける」「〜照[で]り」 (2) 「〜に怒る」
かんかん kan-kan
- 意味 <分類:擬音>
- 金属や石などの硬い物、堅い木などがぶつかって発する音。鐘などを叩く音。
- 用法
- 「〜虫」=煙突などに(虫のように)へばりついてハンマー(槌)で「かんかん」叩いて錆び取りをする職人。
- 類似: ちんちん
かんかん kan-kan
- 意味 <分類:幼児>
- (1) 髪。頭部。 (2) 簪[かんざし]。 (3) かわいいようす。かわいいもの。 (4) 下駄[げた]。かっこ。
- 用法
- (1) 「〜がふさふさした赤ちゃん」
かんかん 侃々 kan-kan
- 意味
- 剛直(ごうちょく=気質が強く心正しい)なこと。
- 用法
- 「〜の議論を交わす」)
- 連結: (1) 「侃々諤々」(かんかんがくがく「侃諤」と同意で、遠慮なく議論すること。
かんかん 閑々 kan-kan
- 意味
- 心静かに落ち着いているようす。心ののどかなようす。
- 用法
- 「悠々閑々」=急がず、のんびりしたようす。
かんかん 関々 kan-kan
- 意味
- 鳥ののどかな声。
かんかん 緩々 kan-kan
- 意味
- とても緩[ゆる]やかなようす。急がす、のんびりしたようす。
- 用法
- 「〜の沙汰」
かんかん 缶々 kan-kan
- 意味 <分類:名称>
- 缶。
- 用法 《 表記:一般にカタカナ 》
- 「〜を捨てる」
かんかん 看々 kan-kan
- 意味 <分類:名称>
- 用法
- 「看看踊り/かんかんのう」=唐人踊り。
かんしゃかんしゃ 感謝感謝 kansha-kansha
- 意味 <分類:強調>
- とても感謝している気持ちから発せられる言葉。
- 用法
- 「〜の表れです」