Index : あ,a , い,i , う,u , え,e , お,o , か,ka , き,ki , く,ku , け,ke , こ,ko , が,ga , ぎ,gi , ぐ,gu , げ,ge , ご,go
さ,sa , し,shi , す,su , せ,se , そ,so , ざ,za , じ,ji , ず,zu , ぜ,ze , ぞ,zo , た,ta , ち,chi , つ,tsu , て,te , と,to
だ,da , ぢ,ji , づ,zu , で,de , ど,do , な,na , に,ni , ぬ,nu , ね,ne , の,no , は,ha , ひ,hi , ふ,fu , へ,he , ほ,ho
ば,ba , び,bi , ぶ,bu , べ,be , ぼ,bo , ぱ,pa , ぴ,pi , ぷ,pu , ぺ,pe , ぽ,po , ま,ma , み,mi , む,mu , め,me , も,mo
や,ya , ゆ,yu , よ,yo , ら,ra , り,ri , る,ru , れ,re , ろ,ro , わ,wa
じいじい jii-jii
- 意味 <分類:幼児>
- 幼児語で「おじいちゃん」こと。
- 説明
- 古くから言われた言葉ではない。両親をパパやママと呼ぶ感覚の新語であろう。
- 類似: じじ
- 対語: ばあばあ,ばば
じいじい jii-jii
- 意味 <分類:擬音>
- (1) ラジオなどの装置が発する雑音の一種。 (2) 油や脂肪などが焼け音。 (3) 蝉[セミ]などの鳴く音。
- 用法
- (1) 「ラジオが〜音がする」,(2) 「ランプの油が〜と音をたてた」
- 類似: (1) があがあ,じりじり (2) じゅうじゅう
じいじい 字々 jii-jii
- 意味 <分類:幼児>
- 用法
- 「字々紋々[じいじいもんもん]」=文字や絵。
じきじき 直々 jiki-jiki
- 意味
- 直接。 (立場などから)通常は面会などがかなわぬ人が直接会ってくれること。
- 用法
- 「社長が〜に会ってくれる」
じくじく jiku-jiku
- 意味 <分類:擬態>
- 水分を多く含んで湿っているようす。絶えず水分が少しずつ漏れているようす。
- 用法
- 「傷が〜して痛む」
- 類似: じめじめ,じとじと
じくじく jiku-jiku
- 意味 <分類:方言>
- (1) 佐渡地方の方言で、物事がゆるやかなようす。ゆるゆる。…転じて、太っているようす。でぶでぶ。 (2) 飛騨地方の方言で、太くて短いようす。 (3) 鹿児島肝属群高山地方の方言で、背丈の低いようす。
じじ ji-ji
- 意味 <分類:幼児>
- (1) 祖父(おじいちゃん)のこと。じい。じじい。 (2) 男の老人の「おじいさん」のこと。じい。じじい。
- 用法
- 類似: (1) じいじい
- 対語: ばば,ばあばあ
じじ ji-ji
- 意味 <分類:名称,方言>
- (1) 九州地方の方言で「魚」 (2) 庄内地方の方言(幼児語)で「ネズミ」
じじ 事々 ji-ji
- 意味
- (1) 仕事を処理すること。 (2) あの事、この事。
- 用法
- 類似: (2) ことごと
じじ 時々 ji-ji
- 意味
- (1) ときどき。しばしば。 (2) 次第に。
じじ 孳々 ji-ji
- 意味
- 一生懸命努力すること。
- 用法
- 「彼は〜として…」
- 類似: しし(孜々)
じじこくこく 時々刻々 jikoku-jikoku
- 意味
- (決められた)時刻が次第に近づいてくるようす。時を追って。次々と。
- 用法
- 「〜と迫[せま]ってくる」(こうした表現には緊迫感が伴う)
- 類似: いっこくいっこく,つぎつぎ
じとじと jito-jito
- 意味 <分類:擬態>
- ひどく湿気を帯びて、それが粘りつくように濡れているようす。湿気でべっとりとした不快な感触。
- 用法
- 類似: じめじめ,べとべと
じぶんじぶん 自分自分 jibun-jibun
- 意味
- 各自。それぞれの人。
- 用法
- 「〜の責任でやる」
- 類似: めいめい,われわれ,それぞれ
じめじめ jime-jime
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 湿気や水気が多いようす。 (2) …転じて、湿っぽく陰気な性格。
- 説明
- 《語源》湿[し]める
- 用法
- (1) 「〜して気持ちが悪い」 (2) 「〜した性格な奴だ」
- 類似: じとじと,べとべと
じゃじゃ ja-ja
- 用法
- 「じゃじゃ馬」=跳ね暴れる馬。…転じて、乱暴(短気などが起因し、必ずしも暴力的というわけではない)で手のつけられない人間。
じゃあじゃあ jaa-jaa
- 意味 <分類:擬音>
- (1) 水などが大量にほとばしり流れ落ちる激しい音/ようす。 (2) 炒め料理などをしている時の油がはじける等して出る音。
- 用法
- (1) 「水道の蛇口から〜出ている」
- 類似: (2) じゅうじゅう
じゃかじゃか jaka-jaka
- 意味 <分類:擬音>
- (1) 演奏や音楽再生などをやかましく鳴らすようす。 (2) 物事が滞ることなく(調子よく)進むようす。じゃかすか。
- 用法
- (1) 「〜うるさいことだ」 (2) 「〜儲かる」
- 類似: (1) がんがん (2) じゃんじゃん,うはうは
じゃばじゃば jaba-jaba
- 意味 <分類:擬音>
- 水を(連続的に)かける音。
- 用法
- 「〜水をかける」
じゃぶじゃぶ jabu-jabu
- 意味 <分類:擬音>
- 水をかき回す音。水の中を歩く音。
- 用法
- 「〜洗濯をする」「〜雨の中を歩いた」
- 類似: ざぶざぶ
じゃらじゃら jara-jara
- 意味 <分類:擬音>
- (1) たくさんの硬いものが触れ合って発する連続音。 (2) 色っぽく、みだらなようす。
- 用法
- (1) 「パチンコの玉が〜出てくる」 (2) 「〜とふざけあう」
- 類似: (1) じゃんじゃん (2) でれでれ
じゃりじゃり jari-jari
- 意味 <分類:擬音>
- 小石や砂などが触れ合って発する軋[きし]んだ音。砂など(異物)を噛んりだした音。
- 用法
- 「歩くと〜音がする」「口の中が〜する」「〜砂を噛んだような‥‥」
じゃんじゃん jan-jan
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 物事が滞ることなく続けて行われるようす。 (2) 次から次へと勢いよく行う、または行われるようす。
- 用法
- (1) 「〜電話がかかってくる」 (2) 「〜酒を持って来い」
- 類似: (1) どんどん,どしどし (2) どんどん,じゃかじゃか,つぎつぎ
じゃんじゃん jan-jan
- 意味 <分類:擬音>
- 鐘など金属製のものが続けて鳴る音。
- 用法
- 「出航のドラが〜と鳴った」「半鐘が〜鳴る」
- 類似: がんがん
じゅうじゅう juu-juu
!!!じゅーじゅー juu-juu
- 意味 <分類:擬態,擬音>
- 肉や魚の脂が焼ける音。また、そのようす。
- 用法
- 「〜と肉が焼ける」
- 類似: じゃあじゃあ,じいじい
じゅうじゅう 重々 juu-juu
- 意味 <分類:強調>
- よく‥‥。
- 説明
- 事柄を充分に強調する。その事柄とはたいていの場合、相手の発言/行動/立場など。
- 用法
- 「〜承知の上で頼む」
- 類似: かさねがさね
じゅんじゅん 恂々 jun-jun
- 意味
- (1) 真心のあるようす。忠実[まめ]やかなようす。 (2) おそれ慎[つつし]むようす。
じゅんじゅん 循々 jun-jun
- 意味 <分類:強調>
- (1) 秩序正しいようす。整然としているようす。 (2) おだやかなようす。ゆっくりしてようす。
じゅんじゅん 順々 jun-jun
- 意味 <分類:強調>
- 順番どおりに。順序を追って。
- 用法
- 「〜に廻す」
- 類似: つぎつぎ
じゅんじゅん 諄々 jun-jun
- 意味 <分類:強調>
- よく分かるように繰り返し説くようす。
- 用法
- 「〜と説く」
じゅんじゅん 準々 jun-jun
- 用法
- 「〜決勝」決勝までの経緯で、準準決勝→準決勝→決勝
じょじょ jo-jo
- 意味 <分類:幼児>
- 草履[ぞうり]のこと。
じょじょ 徐々 jo-jo
- 意味 <分類:強調>
- 少しずつ変化するようす。ゆるやかに進むようす。少しづつ。次第に。急がず、ゆっくりと。
- 用法
- 「〜に変化してゆく」「〜に上がってゆく」
- 類似: だんだん,ようよう,しだいしだい
じょうじょう 上々 jou-jou
- 意味 <分類:強調>
- とても良い状態や状況。
- 用法
- 「〜の出来映え」「天気は〜」「調子は〜」
- 類似: なかなか,ほどほど,そこそこ
じょうじょう 条々 jou-jou
- 意味 <分類:複数>
- 一つひとつの箇条[かじょう]。
- 用法
- 「〜審議する」
- 類似: ひとつひとつ,かじょうかじょう
じょうじょう 嫋々 jou-jou
- 意味 <分類:強調>
- (1) なよなよしたようす。しなやかなようす。 (2) 風がそよそよと吹くようす。 (3) 声音が細く長く 響く状態やようす。
- 用法
- (1) 「〜した美少女」 (3) 「余韻〜」「〜たる笛の音[ね]」
- 類似: (1) なよなよ,よわよわ-しい (2) そよそよ
じょきじょき joki-joki
- 意味 <分類:擬態,擬音>
- 鋏[はさみ]で物を切る音。また、そのようす。
- 用法
- 「ハサミで〜切る」
- 類似: ちょきちょき
じょりじょり jori-jori
- 意味 <分類:擬音>
- 髭[ひげ]や髪などを剃る音。
- 用法
- 「〜と剃りだした」
- 類似: ぞりぞり
じりじり jiri-jiri
- 意味 <分類:擬態>
- (1) ゆっくりと少しずつ迫ってくるようす。迫るように進んでいるようす。 (2) …転じて、心が次第にいらだつようす。 (3) 太陽が強く照りつけるようす。
- 用法
- (1) 「〜と詰め寄る」「地価が〜上がり始める」 (2) 「〜しながら待ち続けた」 (3) 「〜と照りつける」
- 類似: (1) じわじわ (3) ぎらぎら
じりじり jiri-jiri
- 意味 <分類:擬態,擬音>
- (1) 肉などが焼ける音。 (2) ベルなどが鳴り続く音。
- 用法
- 類似: (1) じゅうじゅう
じろじろ jiro-jiro
じろりじろり jirori-jirori
- 意味 <分類:擬態>
- 目を離さず、無遠慮に見つめるようす。
- 用法
- 「人が〜と見ている」「〜みつめる」「〜と見渡した」
- 強度:じろりじろり > じろじろ
じわじわ jiwa-jiwa
じわりじわり jiwari-jiwari
- 意味 <分類:擬態>
- 目立たないが、ゆっくりと少しずつだが確実に進んでいるようす。
- 用法
- 「〜と迫ってくる」
- 強度:じわりじわり > じわじわ
- 類似: じりじり
じんじん jin-jin
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 絶え間なく痺[しび]れや痛みが続くようす。 (2) しびれるように心に伝わるようす。
- 用法
- (1) 「患部が〜と痛みだした」 (2) 「胸に〜響いてくる」
- 類似: (1) じりじり (2) びんびん
じんじん (ぢんぢん) jin-jin
- 用法
- 「〜端折[ばしょり]」=「じんじばしょり」とも。尻部の裾をつまんで帯の結び目に挟み込むことで、主にぢぢい(老人)のしたこと。
じんじん 陣々 jin-jin
- 意味
- (1) 重なり続いて、それがときどき途切れるようす。 (2) 風が吹きしきるようす。
- 類似: (1) きれぎれ (2) びゅうびゅう