Index : あ,a , い,i , う,u , え,e , お,o , か,ka , き,ki , く,ku , け,ke , こ,ko , が,ga , ぎ,gi , ぐ,gu , げ,ge , ご,go
さ,sa , し,shi , す,su , せ,se , そ,so , ざ,za , じ,ji , ず,zu , ぜ,ze , ぞ,zo , た,ta , ち,chi , つ,tsu , て,te , と,to
だ,da , ぢ,ji , づ,zu , で,de , ど,do , な,na , に,ni , ぬ,nu , ね,ne , の,no , は,ha , ひ,hi , ふ,fu , へ,he , ほ,ho
ば,ba , び,bi , ぶ,bu , べ,be , ぼ,bo , ぱ,pa , ぴ,pi , ぷ,pu , ぺ,pe , ぽ,po , ま,ma , み,mi , む,mu , め,me , も,mo
や,ya , ゆ,yu , よ,yo , ら,ra , り,ri , る,ru , れ,re , ろ,ro , わ,wa
ついつい tsui-tsui
- 意味 <分類:強調>
- 「つい」(=はからずも。思わず)の強調。
- 説明
- 衝動的な行動に対して、意志に反したことや無意識であったことなどの弁解に使う。
- 用法
- 「悪いと知りながら〜やってしまった」
つうつう tsuu-tsuu
- 意味
- 互いが(なにも語らなくても)通じ合える間柄。充分に気持ちが通じ合えるようす。
- 用法
- 「〜の仲」
つかつか tsuka-tsuka
- 意味
- ためらうことなく、遠慮もしないで進んでゆくようす。
- 用法
- 「〜と歩み寄って来る」
- 強度:ずかずか > つかつか
- 類似: ずかずか
つかえつかえ tsukae-tsukae
- 意味 <分類:進行>
- つかえながら。引っ掛かりながら。とても滑らかとはいえないようす。
- 用法
- 「〜ながら話す」
- 類似: とつとつ,たどたど
つきづき 月々 tsuki-zuki
- 意味
- 月ごと。毎月。
- 用法
- 「〜収める」「〜の支払い」
つきづき 付き付き tsuki-zuki
- 意味 <分類:名称>
- 付き添い。そば仕[つか]え。
- 用法
- 「〜の女」
つきづき-しい 付き付きしい tsuki-zuki-shii
- 意味
- 似つかわしい。ふさわしい。調和している。
つぎつぎ 次々 tsugi-tsugi
- 意味 <分類:進行>
- (1) 次から次へと。連続している、連続してゆくこと。順繰り。 (2) …転じて、次第にものごとが大きく、大げさに、広くなるなど転じてゆくようす。
- 用法
- (1) 「〜に事件が起きる」「〜に現れる」 (2) 「話題が〜に広まった」
- 類似: (1) しだいしだい,じゅんじゅん,ぞくぞく (2) どしどし,どんどん,じゃんじゃん,じゃかじゃか
つぎつぎ 継ぎ継ぎ tsugi-tsugi
- 意味
- (1) 第二(ナンバーツー)以下に列する身分や地位。また、その人。 (2) 子孫。
- 類似: (2) そんそん
つくつく tsuku-tsuku
- 意味 <分類:声音>
- 用法
- 「〜法師(ぼうし)」=夏の終わり頃に鳴く蝉(セミ)。その鳴き声「おおしいつくつく」と聞こえることから略され、仏教的無常観から「法師」が付けられたようだ。
つくづく tsuku-zuku
- 意味 <分類:強調>
- (1) 念を入れて。じっくりと。 (2) 身に沁[し]みて。心から。
- 説明
- 文字では「熟」の字を当てているが、本来は重畳語であろう。
- 用法
- (1) 「〜(と)考えてみたけど」 (2) 「〜いやになる」
- 類似: (1) よくよく,つらつら
つけつけ tsuke-tsuke
- 意味 <分類:擬態>
- 遠慮や加減することなく、強気に歯切れよくものを言うようす。
- 説明
- 一般には「ずけずけ(づけづす)」が使われる。
- 用法
- 「〜と憎まれ口をたたく」
- 類似: ずけずけ,ぎしぎし
つじつじ 辻々 tsuji-tsuji
- 意味 <分類:複数>
- あちらこちらの辻(=十字型に交叉した道路)。…転じて、あちこちの街角。
- 用法
- 「〜に立っている」
- 類似: かどかど,すじすじ
つつ 津々 tsu-tsu
つづ 津々 tsu-zu
- 意味 <分類:複数>
- あちらこちらの浦(=一般的には「海辺」や「水辺」と同意)。
- 用法
- 「〜浦々」(=いたるところの津や浦。…転じて全国いたるところ) 「〜浦々まで知れわたる」
つどつど 都度都度 tsudo-tsudo
- 意味
- (1) その都度(=たび)ごと。毎度。 (2) こまごま。詳しく。
- 類似: (1) おりおり,そのときそのとき (2) こまごま
- 用法
- (1) 「その〜に対応してきた」
つねづね 常々 tsune-zune
- 意味 <分類:強調>
- (1) つねひごろ/いつも。普段[ふだん]。平生[へいぜい]。 (2) 以前から。
- 用法
- (1) 「〜思っていた」「〜言ってきた」 (2) 「〜気になっていたことだが…」
- 類似: (1) いつもいつも (2) まえまえ,かねがね
つぶつぶ tsubu-tsubu
- 意味
- (1) 動悸[どうき]がするようす。 (2) 不平を言うようす。 (3) 物を切ったり、刺したり、縫ったりする間隔の粗[あら]いようす。
- 説明
- 現在は使われることはないが、現在の「ぶつぶつ」と同意。
- 類似: (1) どきどき (2) (3) ぶつぶつ
つぶつぶ 円々 tsubu-tsubu
- 意味
- とてもよく肥えている(太っている)ようす。
- 類似: まるまる
つぶつぶ 粒々 tsubu-tsubu
- 意味
- (1) とてもたくさんつぶ(粒)があるようす。 (2) 粒立つ(=粒が発生する)ようす。 (3) 水/涙/血などが粒となってほとばしり出るようす。 (4) 文字を放ち書き(=続けずに一文字づつ書く)するようす。
- 用法
- (1) 「小豆が〜のまま入っている」
つやつや tsuya-tsuya
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 少しも。いささかも。 (2) 物事をじっくり行うようす。
- 説明
- 現代用語ではない。
- 類似: (1) さらさら (2) つくづく,つらつら
つやつや 艶々 tsuya-tsuya
- 意味 <分類:強調>
- 艶(=光沢)があって美しいようす。とても艶やかなようす。
- 用法
- 「〜で血色がよい」「〜しい」
- 類似: ぴかぴか,てかてか,つるつる
つらつら 滑々 tsura-tsura
- 意味 <分類:強調>
- とても滑らかなようす。
- 類似: つるつる
つらつら 列々 tsura-tsura
- 意味 <分類:強調>
- 用法
- 「〜椿」=たくさん並んで咲く椿[ツバキ]。
つらつら 熟々/倩々 tsura-tsura
- 意味 <分類:強調>
- (1) 幾つものことを熟慮して。念をいれて。 (2) あれこれとたくさん(俗用)
- 用法
- (1) 「〜(と)考えるに‥‥」「〜(と)思う」 (2) 「〜嘘をつく」
- 類似: (1) よくよく,つくづく
つるつる tsuru-tsuru
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 動きが、滑るようになめらかなようす。 (2) 表面がなめらかなようす。
- 用法
- (1) 「〜と滑って落ちた」「ソバを〜とすすった」 (2) 「〜に磨く」「〜頭」
- 類似: (1) すべすべ (2) ぴかぴか,てかてか
つれづれ tsure-tsure
- 意味
- (1) つくづくと物思いにふけること。 (2) なすこともなく、ものさびしいようす。
- 説明
- 文字では「徒然」の字を当てているが、本来は重畳語であろう。
- 用法
- 「〜がる」「〜げな」「〜と」「〜草」
- 類似: つくづく,つらつら
つんつん tsun-tsun
- 意味 <分類:擬態>
- (1) すまして、愛想のないようす。つっけんどん。 (2) 感覚を鋭く(つーんと)刺激するようす。 (3) 尖[どが]ったものがいくつも伸び出るようす。勢い良く突き出すようす。
- 用法
- (1) 「〜した女だ」 (2) 「鼻に〜くる」 (3) 麦の穂が〜伸びる」
- 類似: ぷりぷり,ぷんぷん