Index : あ,a , い,i , う,u , え,e , お,o , か,ka , き,ki , く,ku , け,ke , こ,ko , が,ga , ぎ,gi , ぐ,gu , げ,ge , ご,go
さ,sa , し,shi , す,su , せ,se , そ,so , ざ,za , じ,ji , ず,zu , ぜ,ze , ぞ,zo , た,ta , ち,chi , つ,tsu , て,te , と,to
だ,da , ぢ,ji , づ,zu , で,de , ど,do , な,na , に,ni , ぬ,nu , ね,ne , の,no , は,ha , ひ,hi , ふ,fu , へ,he , ほ,ho
ば,ba , び,bi , ぶ,bu , べ,be , ぼ,bo , ぱ,pa , ぴ,pi , ぷ,pu , ぺ,pe , ぽ,po , ま,ma , み,mi , む,mu , め,me , も,mo
や,ya , ゆ,yu , よ,yo , ら,ra , り,ri , る,ru , れ,re , ろ,ro , わ,wa
ういうい-しい 初々しい ui-ui-shii
- 意味
- まだものごとに慣れていないようす。初心である。初[うぶ]である(幼[おさな]げである)
- 用法
- 「〜しい新入生」
- 類似: みずみず‐しい,わかわか‐しい,ぴかぴか,ぴちぴち
ういうい 回々 ui-ui
- 意味 <分類:名称>
- 「回回教」回教(イスラム教)の異称。 (「ういうい」または「ふいふい」は唐音でウイグルという語でも知られる)
- 用法
- 類似: かいかい
うおんうおん uon-uon
- 意味 <分類:擬音>
- 大きな鐘(=鐘楼しょうろう)の鳴る音。
- 類似: おんおん
うかうか uka-uka
- 意味 <分類:擬態>
- (1) とてもうっかりしているようす。不注意で気がつかないようす。 (2) 不安で、心が落ち着かないようす。
- 用法
- (1) 「〜してはいられない」
- 類似: (1) ぼやぼや
うかうか-しい uka-uka-shii
- 意味
- とて軽率である。とても軽はずみである。
- 用法
- 類似: かるがる-しい
うきうき 浮き浮き uki-uki
- 意味
- (1) 落ち着かないようす。 (2) 陽気で心が浮き立つようす。とても心がはずむようす。
- 説明
- “気分や気持ち”ではなく、浮いている対象がモノの場合は「ふわふわ」。
- 用法
- (1) 「〜して待っている」 (2) 「心〜」
- 類似: (2) そわそわ (2) わくわく
うきうき uki-uki
- 意味 <分類:名称>
- 白玉[しらたま]を冷やして砂糖をまぶした食べ物。 (白玉を冷やすために水に浮かべた時のようすから)
うすうす 薄々 usu-usu
- 意味 <分類:強調>
- (1) とてもうっすらと。ほのかに。かすかに。 (2) とてもおぼろげ/ぼんやりとではあるが分かるようす。
- 用法
- (2) 「〜気がついていた」
うじうじ uji-uji
- 意味 <分類:擬態>
- とてもためらっている態度やようす。いつまでも煮え切らない(はっきりしない)ようす。
- 用法
- 「いつまでも〜するな」
- 類似: くよくよ,もじもじ,ぐずぐず
うじゃうじゃ uja-uja
- 意味 <分類:擬態>
- (同じ種類の)小さな虫や魚などが多数集まってうごめくようす。
- 説明
- 「うようよ」に比べて、単に“たくさんいる”というより不快感を伴っている例が多い。また小動物でなく人間にも用いられる。
- 用法
- 「魚が〜いる」「子どもが〜いる」
- 類似: うようよ
うずうず uzu-uzu
- 意味 <分類:擬態>
- (1) あることがしたくて、じっとしていられないようす。 (2) 少し動くようす。
- 用法
- 「腕が〜してくる」「行きたくて〜している」
- 類似: (1) むずむず (2) うじうじ
うだうだ uda-uda
- 意味 <分類:擬態>
- どうでもいいことを、いつまでもしたり、言ったりするようす。
- 用法
- 「済んだことをいつまでも〜言っている」
- 類似: ぐだぐだ,ぐずぐず,ちんたらちんたら
うだうだ-しい uda-uda-shii
- 意味
- 間が抜けて、ぽかんとしている。
うちうち 内々 uchi-uchi
- 意味
- (1) 表沙汰に(=おおやけに)にならないこと。内輪(うちわ=内部)。 (2) ひそかに。内緒[ないしょ] (3) 家の中だけのこと。
- 用法
- (1) 「〜で処理した」 (2) 「〜の話」
- 類似: (1) (2) ないない
うつうつ 鬱々 utsu-utsu
- 意味
- (1) 心がふさいで楽しくないようす。憂鬱で気分が晴れないようす。 (2) …反対に、気分が高揚してゆくようす。 (3) 草木が盛んに茂っているようす。
- 用法
- 「〜として暮らす」「〜たる気持ち」
うつうつ utsu-utsu
うつらうつら utsura-utsura
- 意味 <分類:擬態>
- 半[なか]ば目覚め、半ば眠っているようす。
- 用法
- 「ちょっと〜していた」(一般には、現在では「うつらうつら」であろう)
- 類似: うとうと,とろとろ
うとうと uto-uto
- 意味 <分類:擬態>
- 浅く眠るようす。眠気を催[もよお]すようす。
- 用法
- 「〜と居眠りをする」
- 類似: うつうつ,うつらうつら,とろとろ,こくりこくり,こっくりこっくり
うとうと-しい 疎々しい uto-uto-shii
- 意味
- とても疎[うと]い(=親しくない)。とても疎遠である。
うねうね une-une
- 意味
- 山並み/波/道などが高低や屈曲があって長く続くようす。
- 説明
- 《語源》うねる
- 用法
- 「〜と続く道」
- 類似: くねくね,のたりのたり,えんえん
うはうは uha-uha
- 意味 <分類:擬態,流行>
- 喜びや満足をオーバーに(大げさに)表現した語で、俗語的な表現。
- 用法
- 「〜喜んだ」
うひうひ uhi-uhi
- 意味 <分類:擬音>
- 笑い声。意味ありげな笑いで、俗語的な表現。
うまうま uma-uma
- 意味 <分類:幼児>
- 「旨い(おいしい)もの」が転じて「たべもの」のこと。
うむうむ umu-umu
- 意味
- 同意のあいづちで、古い時代の言い回し。
- 用法
- 類似: ふむふむ
うようよ uyo-uyo
- 意味 <分類:擬態>
- 同じ種類の動物(多くは小さな虫や魚など)が多数集まってうごめくようす。
- 説明
- 単に“たくさんいる”というより不快感(小動物)や軽蔑(人間)を伴っている例が多い。
- 用法
- 「虫が〜いる」「悪い奴が〜している」
- 類似: うじゃうじゃ,ぞろぞろ
うらうら ura-ura
- 意味 <分類:擬態>
- とてもうららかなようす。
- 説明
- 《語源》麗らか[うららか]=日差しが柔らかで、のどかな(春の)ようす。
- 用法
- 「〜と晴れた春の空」
うらうら 浦々 ura-ura
- 意味 <分類:強調>
- あちこちの浦。いたるところの浦。
- 用法
- 「〜を巡った」
うるうる -
- 意味 <分類:流行>
- 涙ぐむ。泣く。 (昭和63年頃の若者の流行語)
- 説明
- 《語源》潤む[うるむ]…目が潤む(=泣く)であろうか?
- 用法
- 「悲しくて〜してしまった」
- 類似: しくしく
うろうろ uro-uro
- 意味
- 多くの人(や動物が)がうろついているようす。頻繁に(何度も/よく)うろついているようす。
- 説明
- 《語源》うろつく=目的も定まらず行ったり来たりする。あてもなくあちこちを歩き回る。
- 用法
- 「浮浪者が〜している」「出口を探して〜した」「〜眼[まなこ]」=落ち着かずうろついた目。「〜船」=(江戸時代)物売りの小舟の一種。「〜涙」=今にも泣きだしそうなようす。
うんぬん 云々 un-nun
- 意味
- (1) 引用した文や言葉を途中で切って省略する時に用いる語。「…と言うことである」という意味で用いる語。 (2) 一言では言い切れないことを差す語。
- 説明
- 同じ語をそれぞれに異なる発音をする少ない例外の言葉。さらに重畳して「云々云々」を「うんゆんくんぬん」と言う。
- 用法
- (1) 「総理の発言を〜することは差し控える」 (2) 「〜の事情がある」
- 類似: (1) なになに,しかじか (2) などなど,さまざま