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さ , sa

Index : あ,a , い,i , う,u , え,e , お,o , か,ka , き,ki , く,ku , け,ke , こ,ko , が,ga , ぎ,gi , ぐ,gu , げ,ge , ご,go
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ささ 些々 sa-sa

意味 <分類:強調>
些細[ささい]なこと。

さあさあ saa-saa
さぁさぁ saa-saa

意味 <分類:声音>
(1) ためらいを強く/深く感じた時などに発する言葉。 (2) 人を促し、急[せ]かせる時にかける言葉。
用法
(1) 「〜、どうしたらいいのだろう」 (2) 「〜、始めましょう」
  • 類似: (1) さてさて

さいさい sai-sai

用法
お茶の子さいさい=とてもたやすい(簡単な)ようす。

さいさい 再々 sai-sai

意味 <分類:強調>
何度も。再三(再三再四)。
用法
「〜催促される」「〜呼び出された」
  • 類似: たびたび,しばしば,ちょくちょく

さいさい 済々 sai-sai

意味 <分類:強調>
多くて盛んなようす。
用法
多士済々(=人材が多く揃って盛んなようす)
  • 類似: せいせい

さいさい 細々 sai-sai

意味 <分類:強調>
とても細かいこと。微細。
  • 類似: こまごま

さいさい 歳々 sai-sai

意味 <分類:強調>
毎年。
用法
「年々〜」
  • 類似: ねんねん,としとし(としどし),まいとしまいとし(まいねんまいねん)

さいさい-しい 騒々しい sai-sai-shii

意味
さわさわと音を立てる。
説明
今日の「そうぞうしい」とはニュアンスが異なる。

さきさき 先々 saki-saki

意味
順序や順番に従わないで進んだり、進行や進捗状況を無理に超えて。
説明
同じ文字の「さきざき」とは“将来”という意味合いは共通するが、ニュアンスが異なって使われる。
用法
「そんなに〜進むな」

さきさき saki-saki
さきざき 先々 saki-zaki

意味
(1) 将来。 (2) 行った先(場所や地)のすべて(多く)。
用法
(1) 「〜のことが不安だ」 (2) 「〜で不幸に 見舞われた」
  • 類似: (2) あちこち

さくさく saku-saku

意味 <分類:擬音>
(1) 雪や砂などを踏む/物を裁[た]つ/噛[か]む/刻[きざ]む…などで発する軽快な音。 (2) 水を注ぎ込む音。
用法
「〜と雪を踏みしめる」「〜と食べる」
  • 類似: さらさら

さくさく 索々 saku-saku

意味
(1) 心が落ち着かない。安心できず、恐れ危ぶむようす。 (2) 音がよく響くようす。

さくさく 嘖々 saku-saku

意味
口々に言い囃[はや]すようす。
用法
「好評〜」

さつさつ satsu-satsu
さっさつ 颯々 sat-satsu

意味
風が吹く音やそのようす。
用法
「〜たる涼風」

さてさて sate-sate

意味
困りはて、考えあぐむ時に発する言葉。深く感じ入った時や、驚いた時に発する言葉。
用法
「〜どうしたものか」
  • 類似: さあさあ

さばさば saba-saba

意味 <分類:擬態>
後悔のようすもなく、さっぱりしたようす。
説明
《語源》さっぱり
用法
「〜したものだ」

さまさま 様々 sama-sama

意味
恩恵を受けたものや恩義を感じた人に対する敬称。「〜さんのおかげ」の意味。
説明
同じ文字の「さまざま」とは意味合いも全く異なり、恩恵を受けた対象の後に付ける。対象は人物/動物/植物/建造物などさまざまだが、一般的には人(人物)であろう。人の場合、どんなに感謝の気持ちが大きくても、言葉としては軽薄な面もあるので本人を前にしては用いないほうがよい。
用法
「社長〜」「お犬〜」「ご先祖〜」

さまざま 様々 sama-zama

意味
多くの方法/形態/状態/状況。いろいろ。
用法
「〜な方法」「いろいろ〜」
  • 類似: いろいろ,しゅしゅ,もろもろ,かずかず,などなど,るる,ぞうぞう

さむざむ 寒々 samu-samu

意味 <分類:強調>
(1) とても寒いようす。いかにも寒そうなようす。 (2) 何もなく、殺風景な状態やようす。
用法
(1) 「〜とした朝だ」「〜しい冬の空」 (2) 「〜とした部屋」「〜しい独り暮らし」

さめざめ same-zame

意味
大きな声を出すこともなく静かに、しかし涙を流して泣くようす。
用法
「〜と泣く」
  • 類似: さんさん,はらはら

さらさら sara-sara

意味 <分類:擬態,擬音>
(1) 水が軽く滑らかに流れるようすや、その水が発する音。 (水以外の液体も対象のこともある) (2) ものごとがつかえず(詰まらず)に、滑らかに進むようす。 (3) 湿気や粘り気がなく、さっぱりしたようす。
説明
一般に濁音の語(この語では「ざらざら」)には強度が増す用法が多いが、「ざらざら」は(1) (3) では反対の「滑らかでない」意味を持つ。
用法
(1) 「小川が〜と流れる」「血液が〜と流れる」 (2) 「〜としたためる(書く)」 (3) 「〜した砂」「〜の砂糖」
  • 類似: (2) すらすら

さらさら 更々 sara-sara

意味 <分類:強調>
(1) 今更。今新たに。 (2) 「更に」を強調した語。 (3) (打ち消しや否定の語を伴って)決して。少しも。
用法
(3) 「恨みなど〜ない」「別れる気は〜ない」
  • 類似: (3) ぜんぜん,ゆめゆめ

さんさん 三々 san-san

意味 <分類:名称>
五目並べで、碁石の三目が(1個の石が共通となり)同時に2か所並ぶことで、禁止さこれている。

さんさん 三々 san-san

意味
(1) 吉数[きちすう]の3を重ねた数で、一般的には「めでたい数」。 (2) 数の33(三十三)や「3月3日」などの別称。
用法
(1) 「〜五々」=3人、5人と言うように、人が少しずつ別れて行くようす。「〜九度」

さんさん 珊々 san-san

意味 <分類:光色>
(1) 身につけた(珊瑚の)玉などが鳴る音。 (2) 珊瑚がきらきら輝くようなようす。
説明
《語源》珊瑚[サンゴ]

さんさん 粲々 san-san

意味 <分類:強調>
鮮やかに美しいようす。
説明
「燦々」と意味もよく似ている。一般的にはあまり使われていないといえよう。
  • 類似: きらきら

さんさん 潸々 san-san

意味 <分類:強調>
(1) 涙の流れるようす。 (2) 雨が降るようす。
用法
(1) 「〜と涙が流れる」「悲涙〜とおつる」 (2) 〜と降る秋の長雨」
  • 類似: (1) さめざめ,はらはら (2) はらはら,ばらばら,しとしと

さんさん 燦々 san-san

意味 <分類:光色>
太陽などの光が輝くようす。太陽が照るようす。
用法
「日が〜と輝く」「〜と照りつける」
  • 類似: きらきら

さんざん 三々 san-zan

用法
「三三昧[さんざんまい]」は「三つの三昧」の意味で重畳語ではないが…、仏教で「空三昧」「無相三昧」「無願三昧」をさす。

さんざん 散々 san-zan

意味 <分類:強調>
(1) 散り果てて残るところのないようす。もう残りのないようす。 (2) 容赦なく激しいようす。 (3) とても酷[ひど]い状態やようす。ひどくみじめなようす。
用法
(1) 「木の葉が〜に散っていた」 (2) 「〜に蹴散らす」 (3) 「〜苦労した」「〜な目に遭った」
  • 類似: (1) ちりぢり,ばらばら

さんざん san-zan

意味 <分類:強調>
雨が激しく降るようす。
用法
「〜降り」
  • 類似: ざあざあ