Index : あ,a , い,i , う,u , え,e , お,o , か,ka , き,ki , く,ku , け,ke , こ,ko , が,ga , ぎ,gi , ぐ,gu , げ,ge , ご,go
さ,sa , し,shi , す,su , せ,se , そ,so , ざ,za , じ,ji , ず,zu , ぜ,ze , ぞ,zo , た,ta , ち,chi , つ,tsu , て,te , と,to
だ,da , ぢ,ji , づ,zu , で,de , ど,do , な,na , に,ni , ぬ,nu , ね,ne , の,no , は,ha , ひ,hi , ふ,fu , へ,he , ほ,ho
ば,ba , び,bi , ぶ,bu , べ,be , ぼ,bo , ぱ,pa , ぴ,pi , ぷ,pu , ぺ,pe , ぽ,po , ま,ma , み,mi , む,mu , め,me , も,mo
や,ya , ゆ,yu , よ,yo , ら,ra , り,ri , る,ru , れ,re , ろ,ro , わ,wa
しいしい shii-shii
しーしー shii-shii
- 意味 <分類:幼児,擬音>
- おっしこの音。幼児言葉で、おしっこ(小便)のこと。
しおしお 萎々/悄々 shio-shio
- 意味 <分類:強調>
- (1) すっかり萎[しお]れてしまったようす。 (2) …転じて、気落ちして力がないようすや態度。
- 用法 《 表記:仮名が多い 》
- 「断られて〜と帰ってゆく」
- 類似: しょぼしょぼ,へなへな,しょうしょう
しおじお 潮々 shio-zio
しかじか 然々 shika-zika
- 意味
- 長い説明表現を省略して結果だけを言い表すもので、(結果として)‥‥ということだから。
- 説明
- 一般には「かくかくしかじか」(=“経過”と“結果”を省略した表現)の組み合わせで使 われるが、この文語的用語は現代では使用されない。
- 用法
- 「かくかく〜」
- 類似: かくかく,うんぬん,なになに
しくしく shika-shika
- 意味 <分類:擬態>
- (1) しおれて(勢いなく)哀れげに泣くようす。 (2) 刺されるように、絶えず鈍く痛むようす。 (3) 嬉しさにわななく(感情が高揚する)ようす。
- 用法
- (1) 「〜と泣く」 (2) 「歯が〜痛む」「腹が〜する」
- 類似: (1) さめざめ,めそめそ,うるうる (2) ちくちく
しくしく 頻々 shika-shika
- 意味 <分類:強調>
- しきりに。絶え間なく。
- 類似: ひんぴん,ちょくちょく
しこしこ shiko-shiko
- 意味 <分類:擬態>
- 弾力があって歯応[はごた]えのある食感。噛むと歯ごたえするようす。
- 説明
- 《語源》食感で食材の弾力を「腰」と言うが、「しこ」はその「こし」の逆さ言葉と思われる。
- 用法
- 「〜麺」「〜した歯触[はざわ]りだ」
- 類似: こりこり,ぎゅっぎゅっ
しこしこ shiko-shiko
- 意味 <分類:擬態>
- 地味なことを続けて行うようす。地味な活動を持続しているようす。
- 用法
- 「〜練習している」「〜とよくやるよ」
- 類似: こつこつ
しこしこ shiko-shiko
- 意味 <分類:擬態>
- (尾張地方の方言)物がたくさんあるようす。大きいこと。
しこしこ shiko-shiko
- 意味 <分類:擬態>
- (淡路島地域の方言)わざわざ。せっかく。
しこしこ shiko-shiko
- 意味 <分類:擬態>
- (伊予地方(愛媛県)の方言)さっさと。
しこしこ shiko-shiko
- 意味 <分類:擬態>
- (隠岐地方の方言)元気のよいようす。
しこしこ shiko-shiko
- 意味 <分類:擬態>
- (淡路島地域の方言)わざわざ。せっかく。
しこしこ shiko-shiko
- 意味 <分類:擬態>
- (伊予地方(愛媛県)の方言)さっさと。
しげしげ shiko-shiko
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 同じことが何度も起きるようす。頻繁に。 (2) よく見つめるようすや態度。
- 用法
- (1) 「〜とやって来る」 (2) 「顔を〜と見つめる」
しし 子々 shi-shi
- 意味 <分類:強調>
- (この語自体に意味はない)
- 用法
- 子々孫々=(「子孫」を強調した言葉で)子や孫の代まで。代々。
しし 孜々 shi-shi
- 意味 <分類:強調>
- 熱心に努力するようす。
- 用法
- 「〜としてつとめる」
- 類似: こつこつ,じじ
しずしず 静々 shizu-shizu
- 意味
- (1) いかにももの静かに事を運ぶようす。 (2) とても静かなようす。
- 用法 《 表記:仮名が多い 》
- (1) 「〜と進む/歩む」 (2) 「〜しとてのどか」
- 類似: (1) そろそろ,そろりそろり (2) しとしと
しぜんしぜん 自然自然 shizen-shizen
- 意味 <分類:強調>
- いつの間にか。
- 用法
- 「〜に消えてゆく」「〜体が動く」
- 類似: だんだん
しだいしだい 次第次第 shidai-shidai
- 意味
- やがて。時間の経過とともに。
- 用法 《 表記:仮名が多い 》
- 「〜に判ってくる」
- 類似: つぎつぎ,だんだん,じょじょ
しとしと shito-shito
- 意味 <分類:擬音>
- (1) 雨などがしめやかに降るようす。 (2) とてもしとやかなようす。
- 用法
- (1) 「雨が〜降る」
- 類似: (2) しずしず
しなじな 品々 shina-zina
- 意味
- 品物がたくさんあるようす。たくさんの商品。
- 用法
- 「便利な〜」「〜が並んでる」
しばしば 屡 shiba-shiba
- 意味
- (1) 何度も。頻繁に。常に。 (2) わずらわしい。
- 説明
- 「屡」の字は当て字とさる。
- 用法
- (1) 「〜現れる」「〜訪れる」「〜頻繁に(頻繁とは同意だが、さらに重ねられることがある)」
- 類似:(1) たびたび,さいさい,ちょくちょく
しぶしぶ 渋々 shibu-shibu
しぶりしぶり 渋り渋り shiburi-shiburi
- 意味 <分類:強調>
- 気が進ます、しかたなく行う(おこなう=行動する)ようす。いやいやながら。
- 用法
- 「〜出かける」「〜承知する」
- 類似: いやいや,ふしょうぶしょう
しましま 縞々 shima-shima
- 意味 <分類:強調>
- しま(縞=筋状の文様)がたくさんあるようす。
- 用法
- 「〜模様」
しまじま 島々 shima-zima
- 意味 <分類:強調>
- 島がたくさん存在しているようす。
- 用法
- 「遠くの〜」
しみじみ shimi-zimi
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 心に深くしみて感じるようす。 (2) 静かに 落ちついたようす。
- 説明
- 《語源》しんみり
- 用法
- (1) 「昔を〜と偲んだ」「幸せを〜噛み締め る」 (2) 「身の上話を〜語った」
しめしめ shime-zime
- 意味 <分類:声音>
- 物事が自分の思うとおりになった時に発する語。
- 説明
- 《語源》成功した時などの感嘆の「しめた」
- 用法
- 「〜、うまくいったわい」
しめじめ 湿め湿め shime-zime
- 意味 <分類:強調>
- 湿り潤[うるお]うようす。 (2) 雨などが絶え間なく降るようす。 (3) ひっそりとしたようす。とてもしめやか。 (4) 深く心を打ち込んだようす。
- 用法
- (2) 「〜と降る雨」 (3) 「〜と人目がない」
- 類似: (2) じめじめ (4) つくづく
しもじも 下々 shimo-zimo
- 意味
- 身分の低いもの。
- 用法
- 「〜の者」
しゃあしゃあ shaa-shaa
- 意味 <分類:擬音>
- 水などが勢いよくほとばしり出るようす。勢いよく流れ落ちるようす。
- 強度:(勢い)じゃあじゃあ > しゃあしゃあ
- 類似: じゃあじゃあ
しゃあしゃあ shaa-shaa
- 意味 <分類:擬態>
- あつかましく、羞恥心のないようす。
- 説明
- 前に「いけ」を付ける用法がある。
- 用法
- 「〜と言えるものだ」「よくも、いけ〜としておられるものだ」
- 類似: ぬけぬけ
しゃかしゃか shaka-shaka
- 意味 <分類:擬音>
- 物が触れ合って立てる音。
- 類似: しゃんしゃん,ちゃかちゃか
しゃきしゃき shaki-shaki
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 快活な動作や態度、ようす。 (2) 歯切れの良い(新鮮でもある)食感。
- 用法
- (1) 「〜と動く」(健康(元気)なニュアンスを持 つ) (2) 「〜感があっていい」
- 類似: (1) きびきび,はきはき,しゃんしゃん (2) さくさく
しゃしゃ sha-sha
- 用法
- 「しゃしゃりでる」=でしゃばって出てくる。厚かましく、でしゃばり。
しゃしゃ 洒々 sha-sha
- 用法
- 「〜落々」=性格や言動などがさっぱりしていて、こだわりなどがないようす。
しゃくしゃく 綽々 shaku-shaku
- 意味
- あせらず、ゆっくりと落ち着いているようす。
- 用法
- 「余裕〜」
しゃなりしゃなり shamari-shamari
- 意味 <分類:擬態>
- 気取って歩くようす。上品そうに歩くようす。
- 用法
- 「〜と歩いている」
しゃぶしゃぶ shabu-shabu
- 意味 <分類:名称>
- 薄切りの牛肉などを熱湯にくぐらせ、たれで食べる料理。
- 説明
- 昭和27年頃考案され、洗濯にヒントを得て名前としたようだ。そのため「じゃぶじゃぶ」であるべきところだが、「しゃぶしゃぶ」と称した。
しゃりしゃり shari-shari
- 意味 <分類:擬音>
- やや固くて薄いものが触れ合って立てる音。刃物で細かく刻んだり、小さく砕いたりするとき発する音。
しゃりしゃり shari-shari
- 意味 <分類:擬態>
- 口のなかで擦れ合う食感。
- 用法
- 「なんだか〜している」
しゃんしゃん 上々 shan-shan
- 意味 <分類:方言>
しゃんしゃん shan-shan
- 意味 <分類:擬態>
- とても元気なようす。丈夫でよく動き、よく働くようす。
- 説明
- 《語源》しゃん(=背筋を伸ばし、しっかりしているようす)
- 用法
- 「〜している」「〜した女だ」
- 類似: ぴんぴん,しゃきしゃき
しゃんしゃん shan-shan
- 意味 <分類:擬音>
- (1) 鈴などの鳴る音。 (馬などの首に付けた)鈴の音[ね]。 (1) 手を打つ音。 (3) 物事が決着した時に手を打って喜ぶ風習(手締め)から、…転じて、その決着したようす。
- 用法
- (3) 「〜総会」
- 類似: (1) しゃかしゃか (3) ちょんちょん
しゅしゅ 種々 shu-shu
しゅじゅ 種々 shu-ju
- 意味 <分類:複数>
- 種類が多いこと。いろいろ。
- 用法
- 「〜様々」「〜雑多」
- 類似: いろいろ,さまざま,くさぐさ,かずかず,もろもろ,などなど,るる
しゅうしゅう 習々 shuu-shuu
- 意味
- 風がなごやかに吹くようす。
- 類似: そよそよ
しゅうしゅう 啾々 shuu-shuu
- 意味 <分類:強調>
- (1) 虫や鳥などが小さく鳴くようす。 (2) 人が力なく泣くようす。
- 用法
- 「鬼哭[きこく]〜」=鬼気迫って物凄いこと。
- 類似: (2) しくしく
しゅるしゅる shuru-shuru
- 意味 <分類:擬音>
- 花火やロケットの打ち上げの音。
しゅんしゅん 蠢々 shun-shun
- 意味 <分類:強調>
- (1) 虫がうごめくようす。 (2) 動きが乱れるようす。 (3) 無礼なようす。 (4) 無知で鈍いようす。
しょしょ 所々/処々 sho-sho
- 意味 <分類:強調>
- さまざまな場所。あちこち。ここかしこ。
- 説明
- 「諸所」や「諸処」と同意。
- 連結: 「〜方々」
- 類似: ところどころ,ほうぼう
しょうしょう 少々 shou-shou
- 意味 <分類:強調>
- 数量や程度が少ないこと。少し。ちょっと。
- 説明
- 一般に重畳語では強調の用法が多いが、「少々」にはその傾向はあまりない。そのため「とても少ない」ということではなく、単に「少し」とか「やや少なめ」程度の意味。
- 用法
- 「〜の違いはある」「お塩〜」「〜ものを尋ねるが」
しょうしょう 悄々 shou-shou
- 意味
- (1) とても憂えるようす。意気消沈のようす。 (2) 憂え恨むようす。 (2) 静かなようす。寂しいようす。
- 用法
- 類似: (1) しおしお
しょうしょう 蕭々 shou-shou
- 意味
- もの寂しく風が吹いたり、雨が降ったりするようす。
- 用法
- 「〜と降る秋の雨」
しょうじょう 生々 shou-jou
- 用法
- 「生々流転」=万物が変化してきわまりないこと。 「生々世々[せぜ]」=(仏教で)生まれかわり、死にかわりして世を経ること。…転じて、(現 世も後世も)いつまでも。
しょうじょう 猩々 shou-jou
- 意味 <分類:名称>
- (1) オランウータン。 (2) 中国での想像上の動物。体は猿で顔は人間に似て酒を好むとされる。 (3) …転じて、大酒飲み。
しょぼしょぼ shobo-shobo
- 意味 <分類:擬態>
- (1) 雨などがしとしと降るようす。 (2) 目がとてもしょぼついているようす。泣いたり、疲れたり、老いたりして元気のない目の症状。涙目になったり、かすんだりする状態。 (2) 元気がなくしょんぼりしているようす。
- 説明
- 《語源》しょぼつく,しょんぼり
- 用法
- (1) 「雨が〜降っている」 (2) 「徹夜して目が〜する」 (3) 「〜と歩いている」
- 類似: (1) しとしと (2) しおしお,へなへな (3) とぼとぼ
しらじら 白々 shira-zira
- 意味 <分類:強調>
- (1) いかにも白いようす。夜が次第に明けて白らむ(明るくなってゆく)ようす。 (2) あからさまなこと。 (3) 白けて(興[きょう]ざめして)いるようす。
- 用法
- (1) 「〜と夜が明けてきた」「〜明け」 (3) 「〜とした気持ち」
しらじら-しい 白々しい shira-zira-shii
- 意味 <分類:強調>
- (1) いかにも白く見える。白っぽい。 (2) る。興ざめ。味気ない。 (3) しらを切る。しらばくれている。 (裏の気持ちが)見え透[す]いている。
- 用法
- (2) 「〜ことばかり言う」「〜態度だ」 (3) 「〜お世辞を言う」
- 類似: (3) そらぞら
しらずしらず 知らず知らず shirazu-shirazu
- 意味
- 知らない間に。いつの間にか。
- 用法
- 「〜にやってしまった」「〜の間に溜[た]まっていた」
しろじろ 白々 shiro-ziro
- 意味 <分類:強調>
- とても白いようす。白さが目立つようす。
しわしわ shiwa-shiwa
- 意味
- 皺[しわ]だらけ。しわがいっぱい
- 用法
- 「〜のズボンを履いている」
- 対語: ぱりぱり
しんしん 津々 shin-shin
- 意味
- 絶えず盛んに湧き出るようす。
- 用法
- 「興味〜」=興味が尽きないようす。
しんしん 振々 shin-shin
- 意味 <分類:強調>
- (1) ものごとが盛んなようす。 (2) 仁愛や信義の厚いようす。 (3) 鳥などが群がって飛ぶようす。
しんしん 深々/沈々 shin-shin
- 意味 <分類:強調>
- (1) 夜が静かに深くふけてゆくようす。 (2) 静まりかえったようす。 (3) 入り込んで奥深いようす。深くのめり込んでゆくようす。 (4) 寒気[さむけ]が身に沁[し]みるようす。
- 用法
- (1) 「夜が〜とふけてゆく」 (2) 「〜と雪が降り積もる」 (4) 「寒さが〜と身に堪える」
- 類似: (3) ふかぶか
しんしん 森々 shin-shin
- 意味
- (1) 森がとても深いようす。樹木が並び繁っているようす。樹木が高くそびえているようす。 (2) 人物に威厳があり、奥深く重みがあるようす。
- 用法
- (1) 「〜と生い茂る木」「〜たる杉木立[すぎこだち]」
しんしん 蓁々 shin-shin
- 意味
- (1) 草木の葉が盛んに茂るようす。 (2) 積り集まるようす。 (3) 女性が頭に飾りをつけるようす。
しんしん 駸々 shin-shin
- 意味
- (1) 馬がとても速く走るようす。 (2) ものごとが速く進むようす。 (3) 時が速く過ぎ行くようす。
- 用法
- (2) 「〜たる進歩」 (3) 「歳月〜たり」