Index : あ,a , い,i , う,u , え,e , お,o , か,ka , き,ki , く,ku , け,ke , こ,ko , が,ga , ぎ,gi , ぐ,gu , げ,ge , ご,go
さ,sa , し,shi , す,su , せ,se , そ,so , ざ,za , じ,ji , ず,zu , ぜ,ze , ぞ,zo , た,ta , ち,chi , つ,tsu , て,te , と,to
だ,da , ぢ,ji , づ,zu , で,de , ど,do , な,na , に,ni , ぬ,nu , ね,ne , の,no , は,ha , ひ,hi , ふ,fu , へ,he , ほ,ho
ば,ba , び,bi , ぶ,bu , べ,be , ぼ,bo , ぱ,pa , ぴ,pi , ぷ,pu , ぺ,pe , ぽ,po , ま,ma , み,mi , む,mu , め,me , も,mo
や,ya , ゆ,yu , よ,yo , ら,ra , り,ri , る,ru , れ,re , ろ,ro , わ,wa
いい 怡々 i-i
- 意味
- とても喜ぶようす。喜び楽しむようす。
いい 易々 i-i
- 意味
- とてもたやすいようす。
- 用法
- 類似: やすやす,らくらく
いい 唯々 i-i
- 意味
- 「はいはい」と答える声。「はいはい」と言って逆らわずに従うようす。
- 用法
- 「〜として従う」「〜諾々」=人の意見に盲従するようす。
- 類似: はいはい
いえいえ 家々 ie-ie
- 意味 <分類:複数>
- あちらこちらの家。各家[かくいえ]。
- 用法
- 「あちこちの〜で使われる」
- 類似: のきのき
いえいえ ie-ie
- 意味 <分類:声音,強調>
- 『いいえ』の反復で本来は強調した語だが、逆に『いいえ』より軽い感じとなる場合が多い,
- 用法
- 「〜、ご心配なく」
- 類似: いやいや,まだまだ,とてもとても
いかいか-しい 厳々しい ika-ika-shii
- 意味
- 大層いかめしい。とても厳しい。猛々[たけだけ]しく強い。
- 用法
- 類似: たけだけ,おお-しい
いがいが iga-iga
- 意味 <分類:声音>
- 赤ん坊の泣く声。
- 説明
- 平安頃の古語。他に「いかいか」とも。
- 用法
- 類似: おぎゃぁおぎゃぁ
いがいが iga-iga
- 意味 <分類:擬態>
- トゲ(先端の尖ったもの)が多いようす。トゲの多いもの。毬が触れているような感触。とてもいがらっぽい。
- 説明
- 《語源》毬[いが]=栗などの実を包む、刺[トゲ]の密生した外皮
- 用法
- 「栗の〜」「背中が〜する」
- 類似: とげとげ
いくついくつ 幾つ幾つ ikutsu-ikutsu
- 意味
- 何個/幾つずつ。いくつといくつ。
- 用法
- 「〜配るの?」「〜か教えてください」
いごいご igo-igo
- 意味 <分類:擬態>
- 異物に触れる不快な感触。ふんわりしていないようす。
- 用法
- 「背中が〜している」
- 類似: ごつごつ,いがいが
いきいき 活々 iki-iki
いきいき 生き生き iki-iki
- 意味
- <分類:強調>(1) 活気があふれて、勢いのよいようす。 (2) 新鮮[しんせん]なようす。
- 用法
- (1) 「〜と目が輝いている」 (2) 「〜している花」
いそいそ iso-iso
- 意味 <分類:擬態>
- 心が急ぐようす。うれしいことがあり、動作に弾みがある(心弾む)ようす。
- 説明
- 《語源》急ぐ。「怡(い/よろこび)」をあてて「怡々」とした例もある。
- 用法
- 「〜と出掛ける」
- 類似: そわそわ
いじいじ iji-iji
- 意味 <分類:擬態>
- とてもいじけているようす。いじけて態度や行為がはっきりしないようす。
- 説明
- 《語源》いじける=ひねくれて臆病。
- 用法
- 「〜する」「〜縮[ちぢ]こまった文字」
いたいた 居た居た ita-ita
- 意味 <分類:声音>
- (ずいぶん探していた状況で)見つけた感嘆詞。
- 説明
- 対象が物の場合は「あったあった」
いたいた 痛々 ita-ita
- 用法
- 「痛々草[いたいたぐさ]」=とげの多いイラクサ(刺草)の別称。
いたいた-しい 痛々しい ita-ita-shii
- 意味
- はた(まわり)から見て心が痛むほど、とても可哀相[かわいそう]なようす。
- 用法
- 「見ても〜しい姿」
いちいち 一々 ichi-ichi
- 意味 <分類:強調>
- (1) 一つ一つのこと。毎回。 (2) 一人一人のこと。
- 説明
- 一般には、たびたび言われ(小言)たり、行われる事を“くどい”感じ、嫌気をさす語として用いられる。
- 用法
- (1) 「〜うるさい」「〜口を挟む」
いちごいちご 一語一語 ichigo-ichigo
- 意味
- 一つの言葉(わずかな言葉)にも熟慮し、注意を払いながら慎重に、あるいは丁寧[ていねい]・大切に。
- 用法
- 「〜噛みしめるように語る」
- 類似: ごご,ひとことひとこと
いちゃいちゃ icha-icha
- 意味
- 男女がなれなれしく戯[たわむ]れるようす。
- 説明
- 《語源》いちゃつく
- 用法
- 「二人で〜する」
- 類似: べたべた,ぺたぺた
いついつ 何時何時 itsu-itsu
- 意味
- (1) 期日や期限を指す。 (2) 平生[へいぜい]。「いつも」を強調した語。
- 用法
- (1) 「〜までに仕上げる」 (2) 「〜までも」
- 類似: いつもいつも
いつもいつも itsumo-itsumo
- 意味 <分類:強調>
- 「いつでも」を強調した語。
- 用法
- 「〜気にかけていたんだよ」
- 類似: つねづね,いついつ
いっかいいっかい 一回一回 ikkai-ikkai
- 意味 <分類:強調>
- 一回毎。毎回。一回ごとに起きることを重要/大切にする
- 用法
- 「〜を大切にする」
いっけんいっけん 一軒一軒 ikken-ikken
- 意味 <分類:強調>
- 家の一軒ごと。
- 用法
- 「〜を回って…」「〜しらみつぶしに…」
- 類似: ここ,いっこいっこ
いっけんいっけん 一件一件 ikken-ikken
- 意味 <分類:強調>
- 一つの事柄ごと。
- 用法
- 「〜片づける」
いっこいっこ 一戸一戸 ikko-ikko
- 意味 <分類:強調>
- 一軒の家ごと。
- 用法
- 「〜を回って…」
- 類似: ここ,いっけんいっけん
いっこいっこ 一個一個 ikko-ikko
- 意味 <分類:強調>
- 物の一つずつ。
- 用法
- 「〜並べてゆく」
- 類似: ここ
いっこくいっこく 一刻一刻 ikkoku-ikkoku
- 意味 <分類:強調>
- 時間が僅かずつだが、確実に過ぎて行くようす。刻一刻。
- 用法
- 「〜と過ぎて行く」
- 類似: こくこく
いっしゅんいっしゅん 一瞬一瞬 itsyun-itsyun
- 意味 <分類:強調>
- 一瞬の繰り返し。 一瞬ごとに起きることを貴重に/大切にする。
- 用法
- 「〜の出来事」
いっつういっつう 一通一通 ittsu-ittsu
- 意味 <分類:強調>
- 手紙などの一通を慎重に/貴重に/大切にする。
- 用法
- 「〜調べてみた」
いっぽいっぽ 一歩一歩 ippo-ippo
- 意味 <分類:強調>
- 一歩ずつ。ゆっくりと、しかし確実に。
- 用法
- 「〜前進する」
いないいない inai-inai
- 意味 <分類:幼児>
- 「いない(存在しない)」の意味。
- 用法
- 「〜ばー」
いぼいぼ ibo-ibo
- 意味 <分類:擬態>
- 疣[いぼ]がたくさんあるようす。 (疣のような)突起がたくさんあるようす。
- 用法
- 「底に〜があって滑りにくい」
- 類似: ぶつぶつ,つぶつぶ
いまいま-しい 忌ま忌ましい ima-ima-shii
- 意味
- (1) 腹立たしい。癪[しゃく]にさわる。 (2) 忌[いみ]み嫌う。不吉[ふきつ]なこと。 (3) 忌み(=斎[い]み],x-small}}慎むべきこと。
- 用法
- (1) 「〜しい奴だ」「〜思いをした」 (2) 「死んだとは〜ことだ」
いまかいまか 今か今か imaka-imaka
- 意味
- 物事や状態がすぐにも現れるものと期待し、あせって待つようす。
- 用法
- 「〜と待っている」
いやいや iya-iya
- 意味 <分類:擬態>
- 「〜ながらする」『いいえ』の反復だが強調でなく、逆に『いいえ』より軽い感じとなる
- 用法
- 「〜、結構です」
- 類似: いえいえ
いやいや iya-iya
- 意味 <分類:擬態>
- (1) とても嫌な気持ちの表現、ようす。 (2) 嫌なことを拒否する言葉。
- 用法
- (1) 「〜ながら引き受けた」 (2) 「〜、わたし嫌です」
- 類似: (1) しぶしぶ,ふしょうぶしょう
いよいよ 愈々 iyo-iyo
- 意味
- (1) その上に、より一層。 (2) 確かさが一層増して決定的になったようす。とても確かに。間違いない。 (3) やがて決定的な事柄が起きる予感する/予想されるようす。 (4) 勢いがそこまでやって来たようす。
- 用法
- (1) 「〜綺麗になってきた」 (2) 「〜行動開始だ」「〜出番だ」 (3) 「〜判決が言い渡される」 (4) 「〜やって来るぞ」「〜運が向いてきた」
- 類似: (1) ますます (3) とうとう
いらいら 苛々 ira-ira
- 意味
- (1) 刺などの尖[とが]ったものがが皮膚などに触れた時の感じ。 (2) …(感情が似ているようす)転じて、自分の思うようにならず、気があせるようす。とてもいらだたしいようす。
- 説明
- 《語源》「苛[いら]」とは「刺[とげ]」と同意。
- 用法
- (1) 「喉が〜する」 (2) 「〜して待つ」
- 類似: (1) ちくちく
いらいら-しい 苛々しい ira-ira-shii
- 意味
- 心のいらだつ。いらいらする。
- 用法
- 「〜しくペンを走らせる」
いるいる iru-iru
- 意味
- 沢山いるようすや状態の感嘆詞。
- 説明
- 対象が物の場合は「あるある」
- 用法
- 「おぉ〜」「沢山〜」
- 類似: おるおる,あるある
いろいろ 色々 iro-iro
- 意味 <分類:複数>
- (1) さまざまな色。色の種類が多いようす。 (2) …転じて、種類が多いようす。さまざま。あれもこれも。
- 用法
- (2) 「〜なことがあった」「〜手を尽くした」
- 類似: (1) とりどり (2) しゅしゅ,さまざま,もろもろ,かずかず,などなど,るる
いろいろ-しい 色々しい iro-iro-shii
- 意味
- (1) 好色(すけべえ)のようである。 (2) きらびやかである。
- 用法
- (1) 「〜しき者」
- 類似: (2) けばけば‐しい
いんいん 殷々 in-in
- 意味
- (1) 音が盛んであるようす。雷、大砲、車などの発する大きな音が轟[とどろ]くようす。 (2) 嘆き、憂[う]れえるようす。
- 用法
- (1) 「〜たる砲声」 (2) 「憂心〜」
いんいん 陰々 in-in
- 意味
- (1) 薄暗く、ものさびしいようす。 (2) 陰気くさいようす。
- 用法
- (2) 「〜とした屋敷」「陰々滅々」=陰気で気が滅入るようす。
- 類似: (1) やみやみ
いんいん 隠々 in-in
- 意味
- (1) ふさぎ込むようす。 (2) かすかで、明らかでないようす。 (3) 盛んなようす。多いようす。 (4) (殷々と同じ)轟くようす。 (2) 陰気くさいようす。